キュウちゃんをみた。 [音楽コラム]
昨夜、「That's understatement!"-understatements release night」というイベントで、「YOKOYOKO」を観た。
キュウちゃんこと、クハラカズユキのドラムを、ミッシェルの解散後、初めて観た。(※その後、ご本人をお見かけした)
このイベントは、「Understatement」という名のバンドのNewアルバムのイベントで、DJ ISHIKAWAさんと、『怒髪天』の増子直純さん(兄ィ。握手してもらちった)がDJをしていて、目当てはYOKOYOKOと、増子さん&ISHIKAWAさんだった。
ミッシェルが解散して、2年の月日が流れて、今頃クハラ氏のドラムを観るってのもものすごく遅すぎる(コラムをチェックしてたから、それほど時間の経過を感じなかったってのもあるが)気がするが、ようやく「ミッシェルメンバー全員のその後」を目撃した私は、一つの『区切り』みたいなものをようやくつけられた気がする(←遅すぎ)。
クハラ氏のドラムは、日本で一番好きだ。
「世界一」とは言わない。
クハラ氏のドラムよりも好きなドラマーが、『世界』には存在するから。
でも、日本人のドラマーの中では、間違いなく『クハラカズユキ』のドラムが一番好きだ。
この夜、それを確認できて、良かった。
上手い・・・・・・・・・というよりも、むしろその『音(ってか、叩き方?)』の好みの問題。
上手いというならば、池畑(潤二)氏のドラムの方がより上手く、より正確だ。
中村達也氏のドラムを『生』で聞いたことはない(BJCの『ペピン』だけは唯一もってるBJCのCDなので、音は知ってるが)から、「実力」という点での判断はできないと思う。だから、「好み」で書く。
キュウちゃん(←敢えて「キュウちゃん」表記)、すっごいカッコ良かった。そして、『若かった』。
ものすごく失礼な書き方だけど、一番『若さ』を感じた。
ミッシェルのメンバーの中で、一番『輝いて』見えた。
充実してるんだと思う。今の生活を、本当に楽しんでいるのだと思う。
もっともっと、キュウちゃんのドラムを観たいなあ。「キュウちゃんNIGHT」(Planet K 7th Anniversary special 賽は投げられたり~Planet "Kyu"~〔qyb, M.J.Q, 他〕のこと)と呼べる、あのライブイベント(YOKOYOKO、MJQ、qybだっけ?)に、行きたいなあ。
そう思いながら、ステージを見つめていた。
んで。
なぜかこの日のイベントが終わった後、頭痛がひどくなる帰路の元に思ったのが、猛烈に「チバユウスケ」に会いたくなったのだ。
なんでだろう。
今、「ROSSO」をものすごく観たがっている自分がいた。
一年前。
(これも、すごい勝手かつ自己中な記事だな~と、今にして思う。自分の「無知」ゆえの「負の遺産」として、このままにしておこう。)
で、いろいろと「ウエノコウジ」や「アベフトシ」を観て、日本のROCKバンドをいろいろと見てきた。
そして、現在。
私は改めて、「ROSSO」を観たくなってきた。
「JUDE」を観たくなってきた。
「LOSALIOS」を観たくなってきた。
「チバユウスケ」の「選択」を、見たくなってきた。
今、私は「RadioCaroline」というバンドを去年とは別の視点で、見ようとしている。
何故か。
「ちょっと気になってること」があるのだ。
で、その「気になってること」ってのが、上記3バンドを観たら、なんかちょっとスッキリしそうな気がするのだ。
別に、FANを辞めるって訳じゃないよ。
古くからの「ブランキー」ファンや、現在の3バンドを愛する人たちの為、このバンドのライブに行ったときの、レポは書かない。
その方が、いい。絶対に。
まあ、チケット獲得が段違いに難しいこの3バンドを奇跡的に観ることができたらって話で。そしたら、ちょっとした「懸念」についての「考察」を、ちょびっと書けたらいいなと思うのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・忘れていなきゃいいけど。
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