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MUSE 「SUMMER SONIC EXTRA」@Zepp Divercity 2013.8.13(Tue) [過去LIVE]

※別blogの内容をリニューアルするために、こっちへ記事を移管します。※


少し前の話になるけれど。

今さらFacebookやmixiに記載するよりも、こちらにアップした方が自分に納得がいくので、こちらに感想をアップします。
この日、案件先の横須賀から、片道1時間30分かけて、お台場の「Zepp Tokyo」の後釜の「Zepp Divercity」へ。
正直、「Divercity」になってずいぶん経つというのに、未だかの地へ行ったことがないというのも昔の私だったら考えられない話だけど。
でも事実、その通りだから仕方がない。

前職の先輩さんと共に、慣れないダイバーシティ東京のフロアをエレベーターで行ったり来たりしながら、なんとかたどり着いた。

昔のZEPPだったら、開演前とかにペットボトルのミネラルウォーターを買えたものだったけど(確か)、現在では「主催者側の希望で」という名目でNGだった時には、若干キレたのは、余談。

開演前の長い時間。年齢層は、30代前後の男女比6:4(個人的見立てなので、ツッコミ無用)ってところか。
満員御礼にふさわしい、静かだが、確かなフロアの熱気を感じた。


まさか。年に2回もMUSEを見れるとは。
しかも、1回目は、さいたまスーパーアリーナ。そして、今度は、ZEPPというライブハウス型のハコで。
本当は、SUMMER SONICの2日目を観れたらなお最高だったのだが、6月中旬の時点ですでにSOLDOUTだったので、諦めた。

今回のSUMME SONIC EXTRAも、前職で仲の良かった友人の温かい申し出(彼女はクリエイティブマン3A会員)により、奇跡的にチケットゲットできたのでした。

・・・・・・・・MUSEも、ここまでのアーティストになったのか。
10年以上前から彼らのライブを観ている私にとって、少々感慨深かった。
と、同時に。何の成長もなく、どころか「転落」の一辺倒を歩んでるわが人生に、軽くため息をついたのも事実だけど。


長い前置きはともかく。


ステージが暗転し、私を含めたオーディエンス達の暗闇を引き裂くような熱い歓声のなか、彼らは悠然と現れ、そして、お待ちかねの重厚感あふれる音が身体を揺さぶった。

普段のライブとは違い、聞きなれない「Agitated」から始まり、続いて、「Dead Star」が流れる。
EXTRAだから、普段とは違う流れなのも、納得できるし、それを期待していた。
だけど、2曲目の「Dead Star」は、大好きな曲だからこそ、嬉しい不意打ちにいきなり発狂している自分がいた。

明らかに、さいたまスーパーアリーナでのアルバム発売記念Tourとは、観客のテンションの度合いが違っていた。

そして、その「不意打ち」はさらに続き、「Micro Cuts」、「Futurism」(2ndの日本版Bonus Track)と、懐かしいナンバーを披露して、オーディエンスの混乱と興奮を煽り立てる。

・・・・・・この流れは、もしや。やってくれるのか?

自分の中で、ある曲の演奏に対する微かな期待を抱いていた。

彼らからの答えは、それからすぐに出た。

最初。そのイントロからなかなか気づくことはできなかった。

だけど、重いベースとドラムと、低いギターのギターのメロディーで、期待が確信へと変わった時。

私の中での理性が一つ、キレた。

「Hyper Music」。

2nd、「Origin of Symmetry」の4曲目。
正直、この曲に対して、熱い思い入れを抱いているなんて、ファンの中でも稀有な存在かもしれない。


だけど、私にとっては「Origin of Symmetry」の中で一番聴いた楽曲で、この曲があったから、当時から学んでいた「英語」に対してさらに興味を持ち、様々なインスピレーションを与えてくれた曲だった。
過去のTourでも、この曲が聞けた試しはない。演奏したかもしれないが、近年では、記憶がない。
もうもう。感動と興奮で言葉にならない悲鳴を上げた。

そこからの「New Born」。さいたまスーパーアリーナでは聴くことができなかった1曲が聴けたことにも、また一つ願いがかなった瞬間かもしれない。


「Yes, Please」で第1部終了。 インターバルを経て、アンコール第1部、「Uprising」から始まり、「Time is running out」→最強のキラーチューン「Plug in Baby」へ。

「Plug in Baby」のイントロが流れると、いつでもボルテージは最高になる。
サビでの合唱は、いつでも心地いい。
手を高く上げ、声を合わせ、思い思いに歌う。年を重ねても、力は衰えることなく、これができるというのは、これからどんどん貴重になってくるかもしれないw。

Encore2は、「Panic Station」から。
最新アルバムの中でも、また、今までのMuseの楽曲の中でも。1番好きな楽曲かもしれない。

PVの通り、ハデな衣装と、ゆるキャラの様なキグルミ達と、スタッフ達が入り乱れてステージ上で皆踊っていた。
まさに、カオスな瞬間であった。
マシューの衣装を見るたびに、「【ONE PIECE】のドフラミンゴそっくり・・・・・。」と思ったのは、ここだけの話。

そして、同じく重低音のグルーヴが冴えわたる、名曲「Super Massive Black Hole」から、夏にふさわしい、リゾート感満載のアレンジの「Can't Take My Eyes Off You」になり。

ラストは、「Starlight」でシメ。

1時間半程度で、あっという間の瞬間だったけど。
非常に貴重なライブ経験をさせてもらった。

10年以上、彼らのライブを観続けていて。今なら私の「1番好きなバンド」と自信を持って言える。
いつも、日本では特別なライブをやってくれるから、尚の事好きだ。
来年以降のバンド結成20周年ツアーのリハーサルと、この日のライブを称していた、マシュー。
もしかしたら、また来年も来てくれるかも?なんて、甘い期待を抱きつつ。

大満足でお台場を後にした、私たちでありました。

~Set List~

1.Agitated

2.Dead Star

3.Micro Cuts

4.Futurism (First time live since 2000)

5.Fury (First time live since 2008)

6.Liquid State (Rage Against the Machine's Maggie's Farm outro)

7.Hyper Music (Tour debut)

8.New Born (Deftones' Headup outro)

9.Yes Please (Execution Commentary outro)

Encore:
10.Uprising

(Extended outro)

11.Time Is Running Out

12.Plug In Baby

(Extended outro)

Encore 2:

What's He Building? (Tom Waits song)

13.Panic Station

14.Supermassive Black Hole

15. Can't Take My Eyes Off You (Frankie Valli cover) (Tour debut)

16.Starlight

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